濃昼山道を行く★濃昼峠357m★2017.6.17
2017年 06月 18日
2017年6月17日(土)、曇天、無風の登山日和のこの日、メンバー18名と共に濃昼山道を濃昼側からトラバースしてきました。
濃昼はアイヌ語でゴキンビリ(岩と岩の間/山の陰)との由来らしい、それにしても極めて難しい読み方です。
山野草の花の時期は過ぎ華やかさが乏しい山道なのですが、前日の雨で新緑の香りに癒されながら濃昼峠に向け連続した登りが続く。重い荷物が肩に食い込み、なまった体が悲鳴を上げる。汗をかきながらも山トレと思い頑張る。
送電線の作業道を右手に見ながら景観の無い山道を進み分岐を左に進み展望台に出るが作業道に迷い込んだようだ。引き返し分岐を右に進むと間もなく濃昼峠となる。表示が無ければ通過するような展望も無く、近辺の最高点でも無い。不思議な峠だ。
小休止の後、緩やかな下りを軽快に歩く。やがて沢が連続する渡渉地帯に入る。数か所に橋脚用の石垣が山道の歴史を感じさせる。この険しい山道が唯一の生活道路として賑やかな往来があったことをうかがわせる。
景観の乏しいコースではあったが100年の歴史に想いを馳せながら安瀬側登山口に無事到着する。11キロのロングコースで少々体力を消耗しましたが楽しい山行でした。
チョッと脇道・・・・
<JR札沼線石狩月形駅>
濃昼に向かうバスが朝6時過ぎ月形のJR踏切の遮断機が閉まりしばらく停車した。往来の少ない札沼線の遮断機停車は稀有なのですが、二両編成の前のドアだけが開き一人の乗客が乗り込むことが珍しい光景だった。
<トラックログ>距離11.7キロ
濃昼登山口出発7:38
濃昼峠8:58
太島内川一の沢9:34
太島内川二の沢9:38
176m水準点9:41
安瀬登山口12:22
<濃昼登山口>
<ギンリョウソウ?>
<ハクサンチドリ?>
<展望台&送電線作業道>作業道に迷い込み引き返す
<濃昼峠>峠といっても展望は無く、近辺の最高点でも無い。不思議な峠だ。
< クゲヌマラン?>
<太島内川一の沢>橋脚を支えた古い石垣が残る
<太島内川二の沢>
<176m水準点>
<古い木製電信柱?>
<来た道を振り返る>
<見通しの利く林道>右手眼下には日本海
<橋脚の石垣>
<来た道を振り返る>眼下に日本海が広がる
<巨大なエイレイソウの実>
<終点安瀬登山口>
濃昼はアイヌ語でゴキンビリ(岩と岩の間/山の陰)との由来らしい、それにしても極めて難しい読み方です。
山野草の花の時期は過ぎ華やかさが乏しい山道なのですが、前日の雨で新緑の香りに癒されながら濃昼峠に向け連続した登りが続く。重い荷物が肩に食い込み、なまった体が悲鳴を上げる。汗をかきながらも山トレと思い頑張る。
送電線の作業道を右手に見ながら景観の無い山道を進み分岐を左に進み展望台に出るが作業道に迷い込んだようだ。引き返し分岐を右に進むと間もなく濃昼峠となる。表示が無ければ通過するような展望も無く、近辺の最高点でも無い。不思議な峠だ。
小休止の後、緩やかな下りを軽快に歩く。やがて沢が連続する渡渉地帯に入る。数か所に橋脚用の石垣が山道の歴史を感じさせる。この険しい山道が唯一の生活道路として賑やかな往来があったことをうかがわせる。
景観の乏しいコースではあったが100年の歴史に想いを馳せながら安瀬側登山口に無事到着する。11キロのロングコースで少々体力を消耗しましたが楽しい山行でした。
チョッと脇道・・・・
濃昼山道は、1857年(安政4年)に幕府の命を受けた厚田場所請負人・濱屋与三右衛門が自費で完成させた、厚田区安瀬から濃昼までを結ぶ長さ11kmにおよぶ山道です。完成後は庄内藩による北方警備の要路、さらには地域住民の生活道路として100年以上にわたり利用されていました。しかし、1971年に国道231号が開設して以降は通行者が途絶え「忘れられた道」となっていました。現在は、海を望みながらのトレッキングやトレイルランニングが楽しめます。<石狩市HPより>
<JR札沼線石狩月形駅>
濃昼に向かうバスが朝6時過ぎ月形のJR踏切の遮断機が閉まりしばらく停車した。往来の少ない札沼線の遮断機停車は稀有なのですが、二両編成の前のドアだけが開き一人の乗客が乗り込むことが珍しい光景だった。
<トラックログ>距離11.7キロ
濃昼登山口出発7:38
濃昼峠8:58
太島内川一の沢9:34
太島内川二の沢9:38
176m水準点9:41
安瀬登山口12:22
<濃昼登山口>
<ギンリョウソウ?>
<ハクサンチドリ?>
<展望台&送電線作業道>作業道に迷い込み引き返す
<濃昼峠>峠といっても展望は無く、近辺の最高点でも無い。不思議な峠だ。
< クゲヌマラン?>
<太島内川一の沢>橋脚を支えた古い石垣が残る
<太島内川二の沢>
<176m水準点>
<古い木製電信柱?>
<来た道を振り返る>
<見通しの利く林道>右手眼下には日本海
<橋脚の石垣>
<来た道を振り返る>眼下に日本海が広がる
<巨大なエイレイソウの実>
<終点安瀬登山口>
by i-kobushi
| 2017-06-18 08:01
| 山行記録