佐幌岳1059m✮心地よい稜線歩き✮2016.10.2
2016年 10月 03日
2016年10月2日(日)、高気圧に覆われ晴天、無風の登山日和のこの日、佐幌岳に登ってきました。
疲れやすい傾斜が続く”疲れ坂”を1時間程で登り中間地点の桜山に到着する。薄っすらと汗をかく。
笹刈りが行き届いた山道ですが、夜露に濡れた笹が足元を濡らす。背丈を越える笹が景観を遮るが、やがてダケカンバの森が現れる。ダケカンバの白い幹と青空とのコントラストが美しい。やはり稜線歩きは気持ちが良いものです。
やがて右眼下に大きなブルーシートが確認できます。国道38号線の路肩補修のようです。
元に戻ります。
北海道の稜線はやはり美しいものです。笹が緑の絨毯のように柔らかく稜線を包みこみ、ダケカンバの幹の白さと赤味を帯びた枝が帯となって山道に寄り添い、針葉樹や広葉樹の森が裾野へと広がる。我々を導いてくれる一本の黒いうねった線が佐幌岳に延びています。
ユッタリとした足取りで心地よい汗をかきながらピークに到着する。360度の大パノラマに感激。30分程の休息後、気持ちの良い稜線を下り登山口に到着しました。
<トラックログ>
狩勝峠登山口 7:40
桜山 8:39
佐幌岳 10:00
登山口 13:20
<登山口出発>
<笹が視界を遮る>
<稜線歩きは気持ち良い>後方右の高い山が佐幌岳
<ダケカンバの林を抜け>
<桜山>950m
<佐幌岳に続く山道がハッキリ見える>
<佐幌岳ピーク>
<360度の大パノラマ>
疲れやすい傾斜が続く”疲れ坂”を1時間程で登り中間地点の桜山に到着する。薄っすらと汗をかく。
笹刈りが行き届いた山道ですが、夜露に濡れた笹が足元を濡らす。背丈を越える笹が景観を遮るが、やがてダケカンバの森が現れる。ダケカンバの白い幹と青空とのコントラストが美しい。やはり稜線歩きは気持ちが良いものです。
やがて右眼下に大きなブルーシートが確認できます。国道38号線の路肩補修のようです。
8月下旬の断続的に発生した豪雨の影響なのでしょう。佐幌岳を頂点にそれに続く稜線はすり鉢型になっていて崩落したブルーシートの部分がすり鉢の最下点です。雨をすり鉢が受け、受けた水は下りながら徐々に勢いを増し鉄砲水となって路肩を崩落させたのでしょう。稜線から鳥瞰図のように地形を眺めると路肩崩壊のからくりが手に取るように分かります。
・・・・
往路、バス左手にいつも見る空知川が清らかに流れています。しかし、川の側面はえぐられ、朽ち果てた木々が覆い、収穫期を迎えようとする農作物を表土と共に流し、倉庫や住宅が傾き、広範囲に大きな痛手を被っているようです。
温暖化が叫ばれ久しいですが、これまで以上に温まった大地は積乱雲を呼び、集中的に雨を降らせ、許容範囲を越え決壊しているように思えます。急峻な地形の”もろさ”を垣間見ることのできます。
元に戻ります。
北海道の稜線はやはり美しいものです。笹が緑の絨毯のように柔らかく稜線を包みこみ、ダケカンバの幹の白さと赤味を帯びた枝が帯となって山道に寄り添い、針葉樹や広葉樹の森が裾野へと広がる。我々を導いてくれる一本の黒いうねった線が佐幌岳に延びています。
ユッタリとした足取りで心地よい汗をかきながらピークに到着する。360度の大パノラマに感激。30分程の休息後、気持ちの良い稜線を下り登山口に到着しました。
<トラックログ>
狩勝峠登山口 7:40
桜山 8:39
佐幌岳 10:00
登山口 13:20
<登山口出発>
<笹が視界を遮る>
<稜線歩きは気持ち良い>後方右の高い山が佐幌岳
<ダケカンバの林を抜け>
<桜山>950m
<佐幌岳に続く山道がハッキリ見える>
<佐幌岳ピーク>
<360度の大パノラマ>
by i-kobushi
| 2016-10-03 15:10
| 山行記録